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ブラック企業 退職方法

ブラック企業の退職事例【9人の事例から円満退職、即日退職する方法を紹介】

更新日:

ブラック企業を退職するためには、『ブラック企業でも退職可能』と言う事実を理解する必要があります。

ブラック企業で勤務していると『本当に退職できるのだろうか。。』と不安な気持ちになります。

しかし、ブラック企業でも退職することは可能です。この事実はどんな会社でも変わりません。

退職の申し入れをすれば、2週間後に退職できると民法でもうたっています。

いくら使用者が退職を認めないと言っても、法律では、労働者が退職届を提出するなど退職の申し入れをすれば、原則としてその後2週間経過した時点で労働契約は終了することとなります(民法627)。そのため、会社の就業規則などで、この期間を大幅に伸ばすよう規定や上記の期間を超える場合にも会社の許可を条件とするような規定が設けられていたとしても、そのような規定は無効とされることとなります。

厚労省HPより引用 https://www.check-roudou.mhlw.go.jp/study/roudousya_taisyoku.html

 

ブラック企業を辞めるにはこの事実を知ることが第一歩です。

私自身もブラック企業経験があり、当時は本当にブラック企業を辞めることが出来るか不安でした。

しかし、間近でブラック企業を辞めていく姿を見て、自分が辞めるにはどうすれば良いかがわかるようになりました。

実際に私がブラック企業で目の当たりにした9人の退職事例をもとに絶対辞めれる方法を紹介します。

 

事実として、即日退職している事例は沢山あります。

結論から言うと辞めるのに必要なのは事実を知ることと、強い気持ちです。

即日退職するポイント
  • ブラック企業でも退職の意志を伝えれば2週間後に退職出来る事実を知る
  • ブラック企業を辞めることを恐れない

会社を即日退職する方法はこちらで紹介しています。

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ブラック企業を絶対に辞めれる方法を紹介【9人の退職事例から学ぶ退職方法】

 

ブラック企業を相手にした場合、円満退職は難しいと心得るべきです。

 

円満退社が理想ですが、ブラック企業で円満退社は難しいです。

 

多少強引でも確実に辞められる手段を選ぶことが懸命な判断です。

 

ブラック企業を簡単に辞めることが出来ない理由は、会社があなたを必要としているからです。

会社を簡単に退職させたくない理由
  • 優秀な人財の流出
  • 今まで指導、教育した時間が無駄になる
  • 退職者が出ることで、辞める社員が出る懸念

 

 

辞め方は人によって全然違いますが、辞める為の方法を身近に事例として学ぶことが出来たのはラッキーだったと思います。

 

ちなみに私がどのようなブラック企業だったか簡単に紹介します。(詳細はこちら

 

私が働いていたブラック企業
  • 毎月時間外業務200時間オーバー
  • 平日の帰宅時間が遅すぎて深夜1時が定時と言われていました
  • 土曜日出勤は当たり前だが休日出勤手当てなし
  • トラブルがあると3日間家に帰れないこともありました
  • どれだけ働いても40時間分の時間外手当しか貰えない

 

こんなブラック企業では二度と働きたくありません。。

私が勤めていた4年間だけで6人も退職しました。

 

私が辞めてからも2年以内の間に2名辞めたと聞いたので、6年で9人も辞めていることになります。

 

どんな人がどのように辞めていったかを紹介します。

 

中途入社1年で辞めた30代の男性社員【ブラック企業の退職事例】

中途社員で入社の30代男性です。

 

仕事を見ていた印象ではバリバリ仕事をするというよりは、平均的にそこそこ出来る人でした。

 

もともとはハウスメーカーで働いていたらしく、残業が嫌で辞めたそうでした。

 

前の職場では40~80時間近く残業をしていたそうでしたが、働いた時間分の給料はしっかりもらえていたそうです。

 

残業が嫌で転職してきたそうですが、結局残業時間は増え、残業手当が40時間分しか支給されていないので転職に失敗したといっていました。 

 

 

残業時間が転職前よりの長くなったことが原因で、会社を辞めることを決心したそうです。

 

会社を辞めた表向きの理由は、『父が自営業で酒屋を営んでおり体調を崩してしまった為、自分が店を継ぐので退職します』と言うことにしたそうです。

 

家族のことが理由だったので会社側からは強い引きとめは無かったそうです。

 

実際に父親が酒屋を営業しているのは事実らしいですが、店を継ぐというのは全くの嘘だと言っていました。

 

この先輩が会社を辞めていく姿を見て、会社を辞める為に会社から引き止められない理由が必要なんだと感じました。

 

高卒入社6年目で辞めた20代後半の男性社員【ブラック企業の退職事例】

 

入社してからずっと仲良くしてもらった先輩でした。

 

会社で一緒に昼御飯を食べたり、プライベートでもとても仲良くしてくれた先輩でした。

 

仕事の評判はとても良く、独創的な発想を持っていて一目置かれる存在でした。

 

しかし無断欠勤や、体調不良で1週間休むことも多々あり、気持ちで仕事にムラが出来るなどの問題も抱えている方でした。

 

仕事が出来るが故に、ベテランの上司と衝突する機会も多々あり、先輩の直属の上司とはかなりの不仲でした。

 

元々ブラック企業でずっと働き続けることは考えておらず、機会があれば転職したいと言っていましたが、先輩が会社を辞める引き金となった出来事がありました。

 

先輩が仕事で大きなミスをしてしまったことが原因で上司との衝突がありました。

 

仕事でミスをした次の日から先輩は無断欠勤で1週間休んでいました。

 

その次の週からは連絡は来ましたが、引き続き体調不良で1週間休みました。

 

3週目も体調不良で休んでいましたが、夜中に突然出社して来て上司と話しをしていました。

 

このとき私も深夜まで残業していたので、当時のことを良く覚えています。

 

上司も欠勤が3週も続いたこともあり、引き止めることもせずに退職の意思を受け入れました。

 

先輩は次の日は出社し、会社を辞める手続きを済ませて会社を去っていきました。

 

長期間の欠勤した後だとさすがに会社からの引き止めはないようです。

 

私の以前の会社では無断欠勤や、体調不良で長期間休んでしまうと、上司が家に来ることもある職場だったので真似しにくい事例でした。

 

実際に、無断欠勤の常連の社員がいたのですが、無断欠勤の度に上司が家に来ると言うことが恒例になっていました。

 

私も会社を辞める交渉をする際に、無断欠勤をしましたが、危うく自宅に上司が来る事態になるところでした。

 

私の場合は、夕方になってから『会社を無断欠勤して申し訳ありません』と一報入れたのですが、連絡をしていなければ夜に上司が自宅に来る予定だったそうでした。。

 

無断欠勤があると、心配して上司が家に来てくれると言うのは聞こえがいいかもしれませんが、無断欠勤しても会社から逃れなれないと考えると恐怖でしかありませんでした。

無断欠勤と言うジャブを打つと、退職の話を持ち出しやすいということを学ぶことが出来た事例でした。

 

高卒入社7年目で辞めた20代の女性社員【ブラック企業の退職事例】

 

私に仕事を厳しく教えてくれた女性の先輩です。

 

性格も顔もキツめだったので、私はあまり好きではありませんでした。

 

負けず嫌いで、正義感が強いのでブラック企業で働く中でかなりストレスを背負っていたのではないかと思います。

 

家族のことで色々あるといい辞めていきましたが、実際は、長くこの会社で働くことは不可能と判断して辞めていったようでした。

 

女性だったこともあり、強引な引きとめは無いまま辞めていきました。

 

同じ部門で、私が在籍中に辞めた社員はこの女性社員だけでした。

 

同じ部門の社員が辞めてすぐは絶対に辞めさせてくれないと思っていたので、まずは後輩育成に力を入れなければならないと決意した出来事でした。

 

高卒入社4年目の20代の女性社員【ブラック企業の退職事例】

 

私が入社したときに、新入社員研修などのサポートとして色々教えてくれた2個上のお姉さんです。

 

遅くても19時には帰っていたのですが、仕事内容が嫌だったようで、会社を辞めていきました。

 

後から会社を辞めた理由を聞いたところ、上司と人間関係が上手くいかないことが辞めた原因でした。

 

強引とまでは行きませんが、何度か上司と2~3時間面談している姿を目にしていたので引止めにはあっていたようです。

 

やはり女性なので以外とすんなり辞められたようでした。

 

それでも、会社を辞める為に上司と何時間も面談をしなければならないことを目の当たりにした出来事でした。

 

自分が辞めるときも上司と何時間も面談しなければならないと考えると憂鬱になりました。

 

私の2個上の女性社員は、会社を辞めてから2年ほどでUターンで会社に戻ってきました。

 

戻って来てからは、以前在籍していたときとは上司が変わりましたが、辞めたいと言いながら働いていました。

 

私が会社を辞めてから聞いた話では、戻ってきてから4年ほどで再度会社を辞めたようでした。

 

Uターンで戻ってきて、また会社を辞めると言うのは会社とも揉めてしまったらしいですが、仕方が無いことかもしれません。

 

高卒入社半年で辞めた10代の新入社員【ブラック企業の退職事例】

 

あまり仕事が出来るタイプではなかったA君。

 

同じ学校の後輩だったこともあり、

 

会社を辞めることを後押ししたのも事実です。

 

辞めた理由としては、指導してくれる先輩が怖いというのと

 

仕事を全然覚えられないからだと言い、半年程度で辞めていきました。

 

個人的には、仲の良い後輩だったので

 

早く会社を辞めるように促したことも理由の一つです。

 

この後輩の辞め方も特殊なパターンでした。

 

午前中は普通に仕事をしていたと思いきや、

 

昼休みが終わっても職場に後輩の姿が見当たりません。

 

彼の机の上に『お世話になりました。探さないでください』と言う

 

置手紙が置かれていました。

 

実際にそんな置手紙を書く人が居るのかと

 

衝撃を受けました…

 

当日は連絡が取れなかったのですが、

 

次の日になるとメールでの連絡を取ることが出来ました。

 

先輩と言う立場上、私が本人に会いに行き

 

話しをすることになり一度会社に来て上司と話をするように伝えました。

 

次の日になると、ちゃんと出社して来て上司と話をして

 

辞める意思を伝えていました。

 

もちろん新入社員を引き止めないはずも無い為

 

上司数名で面談を4時間ほど行っていたようですが

 

最終的に一月後に会社を辞めることになりました。

 

退社日までしっかり仕事をやり通し

 

最終日にはしっかり社員全員に挨拶して辞めていきました。

新入社員で辞めた彼は、今では家庭を持ち『辞めて良かったです』と言っていました。

高卒入社2ヶ月で辞めた10代の新入社員【ブラック企業の退職事例】

 

仕事はまだ全然教えられる前に辞めていきました。

 

ロッカーで財布を盗まれたと言って辞めていきましたが

 

社員数も少なく、古株が多い会社なので

 

正直言って誰もそんなことはしないと思っています。

 

恐らく仕事を辞めたいが為に嘘を付いてやめていったのだと思います。

 

ブラック企業と言うことに早く気付いて辞めた賢いタイプだったのか

 

単純に仕事が嫌になっただけの根性が無いタイプだったのかは

 

不明のままでした。

 

会社を辞める際に、親も同行して会社に来たため

 

会社側の引き止めは無かったようでした。

新入社員しかできませんが、親が出てきたら会社も引き留めようが無いですね。

 

中途入社9年目の30代前半の男性社員【ブラック企業の退職事例】

 

私が辞めた1年後に同じ部署の先輩も辞めたそうです。

 

妻のお義父さんが自営業をしていて、

 

跡継ぎがいないので会社を辞めて跡継ぎをすると言う

 

理由を遣って会社に退職願いを提出したそうです。

 

この先輩も実は無断欠勤、体調不良、遅刻の常習犯だったので

 

会社から強い引止めは無かったそうです。

 

私が辞めた際は、かなり強引な引き止めがあったので

 

自分のときも引き止められると覚悟していたらしいですが、

 

期待はずれだったそうです。

 

会社の問題児になっておくと会社は辞めやすくなる傾向はあるようです。

 

高卒入社3年目の二十歳の男性社員【ブラック企業の退職事例】

 

私の先輩が辞めて1年も経たないうちに会社を辞めました。

 

組織的には、私、先輩が立て続けに辞めて

 

人の補充がされていない状態だったので

 

強い引止めがあったようです。

 

辞める口実は、副業のネットビジネスがうまくいっているので

 

会社を辞めてネットビジネスに本腰を入れたいといったそうです。

 

明らかに嘘っぽい理由でしたが、本人の辞める意思が

 

強かったので半ば強引に辞めたそうです。

 

会社を辞めた後は、しばらくフリーターをしてから

 

もともとやりたかったプログラム関係の仕事に就くために

 

彼は退職後に、情報系の専門学校へ行き、今では専門学校も卒業して立派に働いています。

 

ブラック企業を絶対に辞めれる方法

 

冒頭でも紹介しましたが、ブラック企業を辞める為には2つ重要なことがあります。

即日退職するポイント
  • ブラック企業でも退職の意志を伝えれば2週間後に退職出来る事実を知る
  • ブラック企業を辞めることを恐れない

この二つのが難しいと思うかもしれません。
しかし、どのように考えるかだけなので、とても簡単なことです。
 


強引でも絶対に辞めるという強い意志さえ持っていれば、上司に退職届を突き付けることが出来ます。 

何故退職することが難しいと感じるのかもう一度考えてみましょう。 


法律でも会社を退職するには2週間前に伝えていれば、何の問題もありません。

会社には、退職を拒む権利などないのです。 
ブラック企業では、社員を絶対やめさせないというような姿勢を持っていますが、そんな権力はないのです。

権力をもっているように見せているだけで、あなたは騙されているのです。   

 

 

この事実を理解出来たら行動に移すのみです。 自身をもってブラック企業を退職しましょう。 

 

理由はどうしよう?と悩んでいる方はこちらの記事で即日退職する方法を紹介しているので参考にしてください。 

しかし、ブラック企業を強引に辞めるのは、ストレスが待ち構えています。

ブラック企業で消耗して、もうこれ以上耐えられないという人には、下記で退職代行サービスについても紹介しています。

 しかし、ブラック企業を強引に辞めるのは、ある程度のストレス耐えなければなりません。
ブラック企業で消耗して、もうこれ以上耐えられないという人には、下記で退職代行サービスについても紹介しています。

 

 

ブラック企業を辞められない人たちのために退職代行サービスと言うものが存在します。

 

私はブラック企業を強引に辞めることが出来ましたが、退職するまでは『本当にこの会社を辞めることができるのだろうか?』と思っていました。

 

当時の私と同じ思いをしている人はまだいるのではないかと思い、退職代行サービスと言うものを紹介します。実際にこの記事を見て、退職代行サービスを利用しているので、是非ともよく考えていただきたいです。 

実際にこの記事を見て、退職代行サービスを利用しているので、是非ともよく考えていただきたいです。 

 

 

ブラック企業で勤務している人にしかわからない感覚だと思いますが、ブラック企業では会社を辞めることはとても難しいことなのです。

 

私自身が会社を辞める際にこのサービスがあれば是非とも使用したかったです。

 

退職代行サービスとは退職する際に、会社と退職希望者の仲介をしてくれるサービスです。

 

上司も、働き手も多様化している現代社会らしいサービスだと思います。

 

本来は、自分で上司に退職の意思を伝えて会社を退職する手続きを行うのですが、会社を辞めることを強引に引き止めるケースが圧倒的に多いです。

 

私自身も、退職届けを突き返された経験があります。(詳しくはこちらで紹介しています)

 

退職代行サービスを利用するに当たり、退職代行費として3万を払わなくてはなりませんが、退職交渉をする時間と精神的負担を考えたらかなり安いです。

 

私がブラック企業を辞める際は『ボーナス全額返しても良いから辞めさせてほしい』と言ったこともありましたので、ボーナス全額に比べれば安いものだと思います。(実際に返すことはありませんでした。)

 

退職代行サービスは退職代行ガーディアンがオススメで唯一労働組合として、退職代行をサポートしているサービスです。

 

退職の意思を自分で伝えても上司がわかってくれないときの本当の最終手段があると言うことをわかっているだけでも心強いですよね。

 

ブラック企業を退職するときに、私のように悩む必要がなくなったというのはとても羨ましい限りです。

 

会社を辞める際に、会社とのトラブルになることを恐れる人も多いですが、そのようなトラブル解決にも仲介に入ってもらえます。

 

『会社が損害賠償を払えと言ってくる』『契約違反だ』などと言って会社を辞めさせないブラック企業が存在する今の時代では本当に心強いサービスだと思います。

 

 

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