ブラック企業を辞めることは可能で、転職すれば今より良い条件で働くことも可能です。
ブラックな働き方への対処法は2つしかありません
ブラック企業で働いている中で、ブラックな現状を打破するには行動を起こさなければなりません。
何もしなければ、このままどんどん会社の為に自分の貴重な時間を捧げ続けることになります。
しかし、自分が納得していない仕事に対して、自己犠牲を払ってまで仕事をするのは良いとは言えません。
ではどのように対処すべきでしょうか?
ブラックな働き方を変える必要が有ります。
働き方を変える2つの方法を紹介します。
ブラック企業からホワイト企業へと変革をもたらす
今働いているブラック企業の体質をホワイト化させるということです。
とても難しく、短期で達成できるものではありません。
そして一人では会社を変えることが出来ません。
ブラック企業の経営者、社員の考え方が変わらなければブラック企業がホワイト企業になることは不可能です。
時代の流れで、少しずつよくなっている会社もあるかもしれませんが、急によくなるというケースは無いと思います。
労働基準監督署に駆け込むことで、ブラック企業の体質を変えることは可能です。
しかし、労働基準監督署に動いて貰うためには『ブラック企業だる証拠』が必要です。
長時間労働の記録や、パワハラの記録を実名で労働基準監督署に持ち込み、会社と争う姿勢を持たなければ会社を変えることは難しいです。
匿名で労働基準監督署にブラックの相談をしても、会社を変えることは難しいです。
本気で会社を変えたいなら、実名で会社と戦って下さい。
しかし、そこまで自分が対処しようとするとかなり大変です。
会社の為に血を流すような革命を起こせたとして、莫大な労力を使うほどのメリットは無いです。
私は会社を辞めることを対処方法としておススメしています。
ブラック企業から転職して働く会社を変える
私がわざわざ提案しなくても、誰でも思いつく方法ですよね。
正直言ってこれしか効果的な対処はありません。
自分を変えることは出来ますが、人を変えることはとても難しいことなのです。
ブラック企業を変えることはとても難しいことです。
仕事が無いと言う人もいるかもしれませんが、世の中仕事は余っています。
人が足りない業界ばかりなのです。
給料が良い、悪いはありますが、生活レベルを落とせば、仕事はいくらでも見つかります。
ブラック企業で搾取される日々を過ごすよりも、給料が下がっても新しい道を歩み始めたほうが、人生の選択肢が間違いなく広がっていきます。
『転職活動以前に、会社をやめることすら出来ない。。』そう思っている方に向けて↓の記事で会社の辞め方についてアドバイスをしています。
即日退職は可能です。会社を即日退職した同僚二人の辞め方を紹介
ブラック企業で長く働く必要があるかを考える必要があります
私は給料が下がることを恐れていて、結局5年間も働き続けました。
今思えば転職して本当に良かったと思っています。
しかし、振り返ればブラック企業で働けたことも貴重な人生経験だったと思っています。
それでも、当時は本当にブラック企業で毎日残業地獄でした。
自分の生活を中心に考えたときに、給料とのバランスを考えても、働き続けるのは不可能と判断し退職することにしました。
退職前に、一度上司とも働き方について相談しました。
上司からは『早く帰れるように対処する』と言われましたが、半年経っても働き方は改善出来ませんでした。
半年経っても駄目ならば、やはり転職しかないと決意し、会社を辞めることに踏み切りました。
これだけブラックな会社だと、正直会社を辞めるときも苦労しました。。
会社を辞める際に、退職願を提出したときは上司から突き返されて受理されませんでした。
詳しくは↓の記事に紹介しております。。
実際に転職にどのタイミングで踏み切るのがベストかは、違うと思います。
しかし、転職を考えているならば、早めの情報収集や、応募書類の準備をしておくと、余裕のある転職活動を行うことが出来ます。
ブラック企業で5年勤務しましたが対処方法は辞めるしか有りません
私は工業高校を卒業後、工場へ就職しました。就職先は世間一般で言うブラック企業でした。
どのようなブラック企業だったかは、別の記事で紹介しています。
ブラック企業で5年間勤務しましたが、とても過酷な日々でした。
ブラックな職場環境を改善しようと試みましたが、改善することは出来ませんでした。
もうすでにブラックな仕事のやり方が体質が染み付いた社員が在籍しているのです。
自分だけがブラックな仕事のやり方に対処しようにも賛同が得られませんでした。
ブラック企業をホワイトにするのは絶対無理!と言うことは無いのです。
しかし、ブラック企業への対処には多大な労力が必要です。
労力を使うのであれば、他の道を歩んだほうが時間を有意義に使えます。
私がブラック企業を辞めた経験から言わせてもらうと、退職代行しないとやめるまでのストレスがとてつもないです。
他の道を歩むというのは、もちろんブラック企業を辞めることです。
ブラック企業に入社してしまったら対処方法は辞めるのが賢い選択だと思います。
会社を辞めなくても現状を打破する方法はありますが、ブラック企業で働いている中で、変化を起こそうと思ったら対処方法は1つだけです。
- ブラックな会社の体質を変えることです。
会社を変えるということの意味合いは、2つあります。
- 会社に革命を起こして変化させる
- 転職して会社を変える
会社の為に血を流すような革命を起こしすだけのメリットはあなたにありますか?
メリットが無い方は会社を辞めることをおススメしています。
入社した会社がブラック企業だと気付いたタイミング
高校を卒業して就職したのですが、入社前はブラック企業だなんて思いもよりませんでした。
最初からブラックだとわかっていて入社する人なんていませんよね。
入社した当日も、ブラック企業だと言うことには気付きませんでした。
少しずつ『この会社はブラックだ・・・』と感じたタイミングがあったので紹介していきます。
朝礼の稼働時間報告が毎日12時間以上なんですけど、どうしてでしょうか?
朝礼時に機械の稼働時間を報告しているのですが、違和感を感じました。
就業時間が8時間に対し、機械の稼働時間が12時間を上回っていたのです。
どの機械も8時から稼働スタートすると、22時や、23時まで機械が稼働している計算でした。
気になったので先輩に聞いてみました。
先輩からは無情にも『うちはブラック企業だから毎日22時ごろまで残業なんだ!』と言われました。
入社して3日目のことだったと思います。
とてもショックが大きかったです。
自分が選んで、苦労して入社した会社がブラック企業だったなんて、本当に絶望します。
求人票には時間外が40時間と記載されていたので、残業はあると思っていました。
しかし、社会人なりたてで毎日22時を過ぎても帰れないのはキツイですよね。
とんでもないブラック企業に入社してしまったと、絶望しました・・・。
退職した人の話題を耳にする理由は離職率が高いからです
入社して最初の1週間は新入社員研修として、各職場の上長から話を聞く機会がありました。
その中で、新入社員をまとめて4~6人くらい採用しても、1年後には2人くらいしか残らないような話を聞きました。
休憩中に先輩と話しているときも、会社を辞めて行った人も話題が多く感じました。
入社して1週間足らずでしたが、この会社は離職率が高いと言うことを知りました。
しかも、私の配属された技術営業部門は、特に人が定着し無いと言うことも知りました。
過去に男性が何人かいたが、辞める人が多かったらしいです。
その後、女性を採用したところ、以前よりは良くなったらしいです。
しかし私が入社する1ヶ月前に、女性社員が一人辞めていました。
休日出勤が毎週有る職場はブラック企業です
入社して1週間が経とうとしていた金曜日の休憩時間のことです。
先輩同士が、『今週は休めるかどうか』と言う話をしていました。
カレンダーでは今週休みなのになんの話をしているのかと思って話を聞いていると、
『仕事が終わらないので今週も出勤だ』と言っていました。
この時に残業だけでなく、休日出勤もこの会社は多いのだと知りました・・・。
タイムカードで時間を管理していないのもブラック企業の特徴
これまで残業時間や、休日出勤について説明しましたが、何故このようなことが問題にならないと思いますか?
タイムカードが存在しないからなのです。
代わりに手書きの日報が存在します。
日報には、始業時間、退勤時間、残業時間を記入していました。
タイムカードを導入しないことで、残業未払いを会社が隠していたのです。
残業手当が固定やみなし残業はブラック企業の可能性大
残業時間は毎月同じにはならないのですが、支給される残業時間は40時間分固定でした。
理由としては、毎月給料が変動すると家計のやりくりが大変だろうと言うことで、毎月支給する給料は固定にしているらしいです。
逆に残業時間が、40時間を下回った場合でも40時間分の残業代を支給するそうです。
もし毎月40時間を上回って残業をしているようなら、ボーナスで不足分を支給すると説明がありました。
確かに給料が毎月一定なのは助かります。
しかし、40時間を越えた残業分の給料がもらえないのは納得できません。
40時間を上回る分はボーナスで支給するとのことでしたが、実際はそんなことはありませんでした。
仮にボーナスで貰えたとしても、それはボーナスではなく、普通に給料後払いなだけですよね。
休日出勤手当てが無い
給料に付く手当ては、残業時間40時間以外は一切ありません。
休日出勤で土曜に仕事と言うのは、当たり前でした。
土日両方出勤も珍しくはありませんでした。
納期を守る為に必死になって働いていましたが、家族との時間も取れず、休日出勤手当ても出ないのでモチベーションは全く維持できませんでした。
本当にうつ病になってもおかしくない精神状態でした・・・
転職活動に不安があるならエージェントを利用しましょう
転職の進め方については説明しましたので、あとは実際に行動するのみです。
すぐにでも転職したい人はリクルートエージェントに登録しましょう。
リクルートエージェントは転職エージェントでは案件数が一番多いのが最大の特徴です。
どの転職サービスに登録するか迷っているなら、リクルートエージェントから使ってみるのをオススメします。
参考に下記に私が実際に使っていた転職サービスを紹介しますので、参考にして下さい。
転職サービス | 特徴 | 求人数 |
doda★★★ | 業種・職種ごとの専任キャリアアドバイザーが担当 | 113,475件(非公開求人を含む) |
パソナキャリア |
オリコン顧客満足度調査転職エージェント 第1位 | 50,000件以上(非公開求人を含む) |
マイナビエージェント |
20代に信頼されているエージェントNo.1 | 非公開 |
リクルートエージェント★★★ | 転職支援実績No.1 | 264,861件(非公開求人を含む) |
ミイダス ★★★ |
登録がミイダスの質問に答えるだけ | 非公開(利用企業数170,000社) |
マイナビ転職★★★ | 求人85%がマイナビ転職のみに掲載 | 非公開 |
リクナビNEXT |
リクナビNEXTだけの限定求人が約85% | 非公開 |
まとめ
ブラック企業に入社してしまったら転職するべきです。
ブラック企業を変革させるのは個人の力では難しい。
私の働いていたブラック企業では働いた分の給料がもらえませんでした。
しかし、給料が良かったので、すぐにやめることは出来ず4年弱働いていました。
本当に大変な思いで働いていましたがそこでしか学べない貴重な経験が出来ました。
今ではもうブラック企業で働いていたことに対しては後悔していませんが、辞めたから言える話しです。
あのまま働き続けていたら、心身ともに病気になっていたと思います。
生きる為に働いているのに、その逆に進んでしまっては働く意味がわからなくなってしまいます。
今まさに病気になりそうなくらい大変な思いをしている人がいれば、すぐにでも会社を辞めるべきだと思います。
会社を即日退職する方法や事例についてはこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。
今すぐ退職しなくても転職活動は今すぐ始めるべき
今の仕事を辞めるのに踏み出せなくても、辞めたい意思があるなら転職活動はスタートしておきましょう。
転職先が決まってしまえば、退職に踏み出すハードルも格段に低くなります。
初めての転職にオススメサービス
最初から複数の転職サービスを登録する必要は無いので、まずはどれか一つに絞って利用してみましょう。
転職サービスを利用することが目的ではありません。
転職を成功させることが目的です。
転職に失敗したくなかったら転職サービスを利用しよう
仕事で忙しい人ほど、転職活動に使える時間は短くなります。
ブラック企業勤務で転職したいと思っても、転職活動をしなければいつまでもブラック企業から逃げることは出来ません。
一刻も早くブラック企業から逃げる為にも、転職活動を今すぐ始めて下さい。
私自身も転職して、自分の時間と収入を増やすことが出来ました。
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【重要】今すぐ転職活動を始めなければ自分の未来は変わりません
今すぐ転職エージェントに登録せずに、求人だけをネットで探してもなかなかいい求人はすぐには見つかりません。
なおかつ、ネット上では見つけることのできない非公開求人で希望している転職先が求人を出しているかもしれません。
転職のチャンスを失わないためにも、今すぐ転職エージェントを利用してください。
自分の希望条件以外の応募できる求人を紹介してくれることもあります。
もしも、現時点では希望している求人に応募出来る経歴がなかったとしたら、何を補うべきかもエージェントがアドバイスしてくれます。
自分に足りないものを明確化してスキルアップに取り組まなければ、いつまでも転職出来ない日々が続くことになります。
自分の将来のためにも今すぐエージェント登録をして後悔の内容にしていただきたいです。
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