退職代行を利用して即日退職しても損害賠償を求めらることはありません。
このような、退職することで損害賠償を請求されることを不安に思い方にむけて、会社を辞めることに対して損害賠償を支払う義務がないことを明言します。
ブラック企業に努めており、会社を辞めたら損害賠償請求されそうと思う方もいると思います。
実際に、上司が『退職したら損害賠償請求する』と言う職場は存在しています。
しかし、ただの脅しに過ぎないことを理解して下さい。
会社は従業員が辞めることに対して損害賠償請求が出来ないということは労働基準法に明記されています。
労働基準法第16条 使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。
Wikibooksより引用
会社を辞められる困るので脅しをかけてくるというケースは実際に存在します。
しかし、事実をしっかりと知ることで、脅しにすぎないことが理解できると思います。
会社は従業員が退職することに対し損害賠償を求めることはできない
先ほど労働基準法を引き合いに、会社が退職することに対して損害賠償を請求することが出来ないと紹介しました。
退職することを会社に拒む権利はないのです。
もっとも、真っ当な会社であれば退職を円満に進めることが出来るので、損害賠償など心配せず退職することが出来ますが、全ての会社が真っ当ではないことは事実です。
会社に直接的に損害を与えたときは損害賠償が請求されることもあります
退職することは直接的に会社に損害を与えているわけではないので、損害賠償を支払う義務はありません。
しかし、下記のような場合は損害賠償を求められることがあります。
- 会社の機密情報を社外に持ち出し、会社に不利益を与えた
- 個人の責任で会社の物品を故意に破損させた
- 会社の資産(お金)を不当に利用した
このように、会社に直接ダメージを与える損害を与えた場合は損害賠償を支払う責任が発生します。
故意に会社に損害を与えたときでなければ、会社は従業員に損害賠償を請求できないということになります。
法律は本来は弱者を守るものです。
法律を脅しに使うような会社は辞めるべきです。
そんな会社に、将来はありません、
法律とは弱者=従業員が会社からの不当な指示、命令から守るために存在しているのです。
法律が存在していなかったら、従業員は会社から給料をエサにの言いなりなってしまいます。
パワハラが横行し、従業員は奴隷のようになってしまいます。
法律が存在しているからこそ、従業員と会社が対等な関係の労使関係が出来ているのです。
しかし、実際は法律が100%機能しているわけではありません。
パワハラやサービス残業はゼロになっていません。
法律ではパワハラやサービス残業は認められていませんが、罰則が与えれれずに野放しになっている会社は数多く存在します。
このように法律が野放しになっているのがブラック企業と呼ばれる会社です。
あなたの会社は大丈夫でしょうか?
ブラック企業で搾取されていると感じたら退職を選択するのは間違いではありません。
会社から損害賠償を請求されることはないのですから、体をこわしてまで働く必要はありません。
退職代行のガーディアンを利用すればトラブル無く退職が可能です
退職代行と言うサービスを少し怪しいと思う方もいるかと思います。
ガーディアンと言う退職代行は数ある退職代行サービスの中で唯一労働組合が運営しているサービスです。
労働組合は労働者を守ってくれる存在です。
ガーディアンのサイトの中で下記のように合法性、安全性の記載があるので引用して紹介します。
会社から訴えられませんか?
辞めることに対して訴えても会社側は費用だけ掛かって何のメリットもないので、退職のみを理由として訴えられることは無いです。ガーディアン自体も違法業者ではなく東京都労働委員会に認証されている法適合の合同労働組合が運営しているので実際に訴えられたケースは一度もありません。誰にでも仕事を選び、転職する権利があります。
ガーディアンは違法じゃないの?
ガーディアンは労働組合法に基づき東京都労働委員会に認証されている法人格を有する法適合組合が運営するサービスです。よって、憲法および労働組合法の保護を受け、労働者のための代理/交渉が可能となっているので違法ではありません
ガーディアンを利用することで余計なトラブルの心配をせずに退職することが出来るということです。
会社を退職するには、不安が付きまといます。
不安を払拭するために退職代行を利用するのは自分の負担を軽減するためにとても有効な手段です。
自力で会社に退職交渉するのが困難な方は、ぜひとも退職代行サービスを利用してみてください。
ガーディアンの利用方法はこちらで紹介しています。