『なぜあの人はいつも遅刻してくるのだろうか?』
『少し遅刻したくらいでどうしてあんなに怒るのだろう』
この記事では、時間の重要性を認識し、遅刻しない意識を持つためにはどうすべきかを紹介しています。
この記事を読むことで時間に対する意識が変わることを期待しています。
遅刻することは人の時間を奪うことに繋がるので絶対NG
タイトルで結論を述べましたが、遅刻をすることは他人の時間を奪うことに繋がります。
遅刻と言うのは約束された時間に遅れることです。
遅刻すると言うのは約束した相手を待たせることに繋がります。
相手を1分待たせるとはどういうことか一度考えて見ましょう。
約束は誰としているのでしょうか?
約束する相手によって損失の考え方は変わりますが、基本的な考え方としては同じになります。
あなたが遅刻するこで相手に損失を与えます。
相手に損失を与えるだけでなく、同時に自分の信頼も失い、自分の価値を下げることにも繋がります。
会社との約束
会社とあなたの約束した時間が始業時間、終業時間になります。
仕事に遅れて1分遅れてしまった場合のことを考えてみましょう。
自給1000円÷60分=分給16.7円
分給16.7円×4人=66.8円の損失
年間240日稼働で、毎日遅刻した場合は、年間で16032円の損失が出ます。
これを大きいと取るか、小さいと取るかは別として確実に損失が出ているのです。
損失は金額だけでは有りません。人の時間を甘く見ていて遅刻する人は必ず信用を失います。
友人や恋人、家族との約束
会社との約束の反対と言うわけではありませんが、仕事とプライベートを分けて考えたい人にとっては違う話になるかと思いますので、仕事とは分けて説明します。
相手を1分待たせると言うのを軽く考えてしまうかもしれませんが、1分間という時間は決して馬鹿に出来ません。
1分間あれば一生忘れられないほどの貴重な経験が出来ます。
- 1分間腹の底から笑いあう
- 1分間大声で言いたいことを言って喧嘩する
- 1分間無言で涙を流す
- 1分間お互いの愛を確認する
かなり抽象的な表現をしましたが、どれかあてはまることがあると思います。
たかが1分と言えども、とても貴重な価値のある1分と言うのは確実に存在します。
時間の長さは同じでも、遅刻した相手を待つ1分とは価値が全く違います。
相手と過ごす時間を価値あるものにしたいと思っていれば遅刻なんか出来ないはずです。
遅刻をするのは約束している相手との時間を軽く見ているからです。
時間はとても大切なものです。失ったらもう戻ってきません
時間は人生の断片だと言う人もいますが、本当にその通りです。
時間の価値は人それぞれに
時間を守らない人は人の人生を甘く見ている
時間は命だと考えて貴重に使うべきです
時間は無限に存在し、誰にでも平等だと思っている人が多いですが本当にそうでしょうか?
確かに時間そのものは無限かもしれませんが、あなたが自由に使える時間は間違いなく有限です。
死んでしまったらあなたは時間を使うことは出来なくなります。
生きているうちに自由に使える時間も、仕事や家庭事情などに左右されるので、誰もが同じとは言えません。
自分が自由に使える時間と言うのは意外と短く、誰でも同じというわけにはいかないのです。
そう考えると時間というものはとても貴重なことが理解できると思います。
遅刻して相手の時間を奪うことは相手の命をムダにしているのと同じことなのです。
会社で働くことは会社に命を捧げていることと同じことです
かなり過激な表現ですが、時間が命なのですから長時間労働で会社に時間を捧げている人は命を捧げているのと同じことになります。
あなたの残りの人生も会社に命を捧げ続ける価値はありますか?
会社員は、命を捧げる対価として毎月給料を貰っています。
自分の給料と自分の命を対比して考えて見てください。
あなたの命は有効活用されていますか?
『給料が多くないのに長時間労働ばかりさせられて自由な時間が無い』『サービス残業をさせられている』と言う方は、自分の命の使い道について正しいかどうか考えて見るべきです。
遅刻は時間を奪っていると理解するポイント
- 遅刻することは相手の時間を無駄にさせている
- 時間を奪うことは相手に損失を与えている
- 相手に損失を与えるだけでなく自分の価値も下げる
- 同じ長さの時間でも使い方次第で時間の価値が変わる
- 自由につかえる時間は有限
- 自由につかえる時間は平等ではない
- 時間は命そのものと同じである
- 会社員は命の対価として給料を貰っている
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