転職後の配属先で配置転換させられた話-口は災いの元-

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口は災いの元とも言いますが、私の会社であった転職にまつまる最近の面白い話をします。

正社員として私の部署に配属され、二日で部署移動になった人がいます。
原因は会社にもありますが、本人の発言にも問題ありました。

そもそも配属先のミスマッチがあった

私に所属している部門は、設備管理部門なのですが世の中では設備管理と言うちょっと特殊な経歴をもっている人はすくないようです。数年前から経験者募集で求人をだしているのですが、なかなか人が入ってくることは有りません。

(話しが全く変わるのですが、私も数年前に未経験で今の仕事を始めました。詳しくはこちら

あまりにも応募が無い為、製造部門、設備管理部門関係なく採用することにし、採用後に配属先を決めるようになりました。今回入社した方も、もともとは製造希望で入ったそうですが、設備管理部門に配属となりました。

配属後のネガティブな発言が配置転換の引き金に

今回新しく入社した方は、35歳の元営業マンでした。営業をする前は工場でラインオペレーターの経験があったそうで、また工場で仕事がしたいと思って転職したようでした。製造に配属されると思っていたら、設備管理部門に配属されたので本人は少し戸惑いがあったそうです。

不安に思うこともあるが、本人的には未経験だが頑張ろうと言う意気込みがありました。しかし、初日に上司から配属前の業務案内をされた時に

『設備管理と言う仕事は未経験では少し敷居が高く感じるので不安ですが、頑張ります』と言ったそうです。

この言葉聞いて解釈が2つあるようです。

多くの人は、単純に未経験で不安があるが頑張ろうと思っていると解釈すると思います。

しかし、上司はそうは思わなかったのです。『敷居が高い』と言う言葉が気になったのだと思いますが、ネガティブな人は要らないと言うように判断したそうです。完全に早とちりなのですが、この一言が原因となり部署が移動になりました。

転職後すぐは周りへの配慮を最大限に!

転職して間も無いころは職場の雰囲気や上司の性格がわからない為、下手なことを言うことは避けるべきです。

あまり話さないのも不自然ですが、まずは自分の意見を言うことよりも、相手がどうおもっているかを見極めながら話すことが大切です。

今回のケースとは逆に、他の部署の方が適正が合う場合もあるかもしれませんが、そういった場合もすぐには口に出さないことをおススメします。通常ですと、転職後は数ヶ月は試験採用期間になることが多いです。この間は下手なことは言わずに黙って言われた仕事をこなしましょう。まわりの空気を読みながら自分の経歴をアピールすることで部署移動も可能かもしれませんが、入社後間もないころは過度にはアピールせずに、あくまで、様子を見つつアピールしなければ『今の仕事をやりたくないだけではないか?』と思われてしまうので気をつけましょう。

転職後は、人間関係がリセットされるので、慣れるまではストレスが多いです。考え方次第では、仕事になれるよりも、人に慣れるほうがストレスを感じます。

人間関係と職場環境は転職後でなければ知ることができないことですが、慣れるまでは周囲に気を配り、人をよく観察することが職場になれる一番の近道です。

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