朝から仕事をして毎日深夜まで残業するような生活は健康に悪影響を及ぼします。
この記事は、毎日深夜までの残業をやめたいと思っている方に向けて書いています。
私も以前に毎日午前の1時過ぎまで残業していたときがありました。
毎日仕事ばかりで子供に父親を認識されなくなるような深い悲しみを経験しました。。
このような悲しみを他の人には味わってほしくないため、本当に深夜まで仕事をするのは辞めてほしいです。
毎日の長時間労働で失う4つの大切な時間
人生の中で仕事に費やす時間は膨大です。
定年するまでは、寝てる時間に継いで仕事をする時間が長いのではないでしょうか?
人生の中では、仕事の他にも家族や友人と過ごす時間や、趣味の時間も大切にしなければなりません。
深夜まで残業することで失うものは膨大です。
- 家族や友人と過ごす貴重な時間を失う
- 趣味の時間を失う
- 睡眠などの休息時間を失う
- 健康な心身を失う
このようなものを失ってしまっては、何のために仕事をしているかわかりません。
重度の場合は、仕事によって人生が崩壊してしまいます。
このようにならないためには深夜まで残業をする生活をやめなければなりません。
家族や友人と過ごす貴重な時間を失う
家族や友人と過ごす時間はとても貴重です。
他人と同じ時間を共有することは今しかできません。
あとから『あの時一緒にいたかった』と思っても叶うことのはありません。
家族と一緒に過ごす時間を大切にすることは仕事を定年してからも貴重な思い出となり残り続けることができるでしょう。
家族で過ごす時間を失うことは長時間労働だけではなく、単身赴任も同じになります。
単身赴任も貴重な家族と一緒にいる時間が奪われてしまいます。
あなたがそのような働き方を望んでいないのであれば、働き方を変えることを考えたほうがいいです。
今はリモートワークで家にいながらできる仕事がたくさんあるのに、わざわざ家族の時間を失ってまでも単身赴任するメリットはありますか。
家族と一緒に過ごす時間以上に大切なものを得ることが出来るならばかまいませんが、単身赴任を我慢しているかたは働き方を改めましょう。
趣味の時間を失う
趣味を持つことは人生をとても豊かにしてくれます。
仕事だけをすることが人生ではないので、仕事以外の部分で生きる目的を持っている必要があります。
人間の価値は仕事で決まるものではありません。
しっかり趣味を満喫した人生を歩みましょう。
睡眠などの休息時間を失う
からだを休める時間を確保できないと、仕事に集中することもできませんし、疲れていると人間関係が悪化する要因にもなります。
休む間もなく働いている人は、趣味の時間を確保する前に、休息を取り、仕事のパフォーマンスをあげていかなければなりません。
睡眠不足だと集中力が落ちるということは、海外の大学の研究結果でも実証されています。
会社の為に睡眠時間を削って仕事をすることは、会社に貢献することに繋がらないということです。
しっかり休息をとって仕事で成果をあげられるように長時間労働は辞めるべきです。
健康な心身を失う
睡眠時間の確保と重複しますが、長時間労働は体の調子を悪くします。
実際に、45時間以上の労働は、心臓病等の生活習慣病のリスクを高めるために規制されています。
会社の為を思って残業して病気になったとしても、会社は面倒を見てくれるわけではありません。
病気になって、治療費に膨大なお金を払うことになってしまっては、なんのために仕事をしているのかわからないですよね。
重度の病気であれば仕事も辞めなければならないこともあります。
また、ストレスによるうつ病のリスクも長時間労働が要因になります。
会社の為に長時間労働をして、うつ病になり、会社を辞めなければならいことになる人生をあなたはどう思いますか?
わたしは会社に人生を奪われたくありません。
わたしと同じ考えの方は、長時間労働を明日から辞めるべきです。
長時間残業をやめて自由な時間を手にする対処法を2つ紹介します
深夜まで残業をする生活をやめる方法は一つです。
今の働き方を変えて早く帰ることです。
どのように働き方を変えるかは、自分に合った決断をすべきです。
- 今の職場で自分の働き方を変える
- 今の会社をやめて転職することで働き方を根本的に変える。
対処法①【今の職場で働き方を変える】
対処法でまずは試してもらいたいのが、今の職場で働き方を変えることです。
周りの変化を待つのではなく、自分が変化しないと何も変わりません。
残業を減らしたいと思うならば、自分が残業を減らすための行動を起こしましょう。
行動を起こさなければ、いつもでも現状に変化は訪れません。
待つだけではなく、自分から変化を起こしていきましょう。
残業を減らすために障害になるので、同調圧力です。
自分だけが残業を減らす努力をしても、同調圧力に負けてしまっては、残業の日々に戻ってしまいます。
精神論ですが、同調圧力に負けない為には、絶対に残業を減らすと言う強い意志が必要です。
仕事を短時間で終わらせることよりも、時間で帰るような強制をしない限り、残業を減らすことは難しいので、ストレスが伴うことも理解して残業をへらしていきましょう。
対処法②【今の会社をやめて転職することで働き方を根本的に変える】
私自身も、転職してから残業を減らすことに成功したのでこの方法をオススメします。
どうしても環境が変わらないと、残業を減らすことは難しいです。
ストレスも増える為、潔く諦めて今よりも良い職場に転職した方がメリットは絶対に多いです。
どうしても職場に残りたい理由がなく、残業を減らしたいと思っている人は転職しましょう。
私も転職することで、残業だらけの日々からノーストレスで脱出することが出来ました。
自分で行動を起こさないと長時間残業は辞めることはできません
どちらにしても、自分から行動を起こさなければ何も変わりません。
今までのように、長時間労働を辞めたいと思うだけでは何も変わらないのです。
本当は早く帰りたいはずなのに実現できないのは、自分が行動できていないからです。
膨大な仕事量や責任から逃れることが出来ないから長時間労働になっているのですが、一度そこから逃げ出してみてください。
仕事から逃げ出してみると、会社では仕事のやり方について問題視されるかもしれません。
しかし、仕事以外のあなたの環境は変わらないはずです。
残業を辞めることにリスクはあるのか?
長時間労働を辞め、早く帰宅する生活をしたとしても、クビになることはないでしょう。
残業代が少し減るだけで給料が半分になることもないでしょう。
職場からは白い目で見られるかもしれませんが、あなたの本当の価値は変わりません。
残業を辞めるメリットは大きい
仕事から早く帰るメリットはかなり多いです
逆に嫌なはずの長時間労働を何故してしまうのでしょう?
仕事だけをしていても、人生は満足でしょうか?
仕事が好きな人もいれば嫌いな人もいると思いますが、どちらにせよ長時間労働は良くありません。
しっかりとメリハリを付けなければ仕事の成果に繋がりません。
家族の時間や趣味の時間が人生を豊かにするのです。
長時間労働はストレスの原因だけではなく、身体的な疲労にも繋がり、健康面でもリスクしかありません。
長時間労働はこんなにデメリットしかないのですから自分で行動を起こして早く帰りましょう。
世間ではどうやって残業時間を減らしているのか?
実際に残業時間が減った理由のデータがdodaで紹介されていたので下図を見てください。
残業が減る理由で一番多いのは会社の制度が変わったことです。
今の会社で制度が変わる見込みがある方は、会社を辞める選択をしなくてもよいかもしれません。
しかし、今の会社で変わる見込みがない人は、今後も残業が減ることは考えにくいです。
早く帰ることが職場で許されない場合
早く帰ることで職場から文句を言われる場合は、転職することを決断しましょう。
この先ずっと長時間労働することにメリットはありません。
長時間労働をして成果を上げ続けることが出来る人ならば、転職するは絶対難しくありません。
しかし転職することで、給料が下がりローンが払えない方や、生活できないというかたは、生活の質を下げるしか方法はありません。
転職することのデメリットもありますが、長時間労働を続けるデメリットに比べたら間違いなく幸せな人生を歩むことが出来ます。
深夜までの残業をやめるべき理由のまとめ
深夜までの残業では失うものは膨大です。
- 家族や友人と過ごす貴重な時間を失う
- 趣味の時間を失う
- 睡眠などの休息時間を失う
- 健康な心身を失う
このような貴重なものを失ってまで、会社に従う必要はありません。
まわりに合わせて働くのではなく、本当に自分が幸せになれる方法を考えて仕事をしましょう。
転職方法はこちらの記事で紹介しています。
転職サイトの応募手順を画像付きで紹介【高卒工場勤務の私の転職時の事例】
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