そもそもやりたくない仕事を長時間するのが嫌ですよね。
プライベートをもっと大事にしたいと言う思いから残業をしたくないと思うのではないでしょうか?
仕事よりもプライベートの時間を大事にしたいと思ってる人の多いと思います。
貴重なプライベートの仕事を残業で潰してしまうことが無いように働ける方法について紹介していきます。
目次
月に45時間以上の残業は多い!36協定を結んでいても年間720時間以上の残業は違法です
三六協定とは、会社と労働者間で結ばれる残業時間を特例として上限を引き上げているものと認識して貰えば良いです。
通常は45時間以内で残業は抑えるけど、繫忙期に残業が増えてしまう場合に会社と労働者の合意のもとに上限時間を決められています。
三六協定で上限時間を年間360時間以上に出来るといっても合意が取れればどれだけ残業しても良いと言うわけではありません。
- 三六協定が結ばれてない場合は月45時間以下、年間360時間以下
- 三六協定を結んでいても複数月平均80時間以下、年間720時間以下が上限
出典:厚労省HP https://hatarakikatakaikaku.mhlw.go.jp/overtime.html
辞める前に残業減らす努力は必要
転職することで残業時間が短くなったとしても、短い時間で成果を出すことが出来なければ転職後に苦労することになります。
まずは自分の業務を効率化して、現職でも残業を減らす努力をしてみましょう。
- 自分の業務の見直し、効率良く仕事を処理する
- 他人から頼まれる仕事を極力断ってみる
残業時間が多くなる理由は、自分自身にも問題があることが多いです。
仕事のミスによるやり直しか、他人の仕事を引き受けてしまいすぎる場合は自分で解決出来ることもあります。
しかし、
職場の業務負荷がマネジメントされていない場合は、出来る人間にのみ業務が集中することがあります。
自分がどれだけ頑張っても仕事が増えるばかりで評価や昇給にも繋がらないと言う場合は転職を考えるべきですね。
残業するほどスキルが高まり、自分が納得出来る場合を除いては、長時間残業は会社に搾取されるだけです。
残業をするメリットを考えてみましょう
残業手当をしっかり貰えているなら収入が増えることが一番のメリットです。
2つめのメリットとして残業することで、スキルを身に付けられるなら転職市場価値を高めて転職することも可能です。
- 残業手当を貰える分給料が上がる
- 短期間でスキルを身に付けることができる
しかし、転職できない状況で残業をするのはもったいないです。
サービス残業をしているようでは、時間ムダにしているだけです。
お金を貰って残業してるんだったら良いですが、家族からしたらお金をもらってないのにサービス残業をしているのはで遊んでるのと一緒だよねっていうような考え方もできるわけですよ。
極端な例かもしれませんがそうならないためにしっかりですの残業に対する報酬を貰うべきです。
残業を減らすには努力も必要
そして、残業時間を減らそうという努力してくべきなんじゃないかと思います。
一番手っ取り早いのは残業の少ない会社に転職するべきです。
しかし、どの会社が残業少ないかどうかなんて分かりにくいですよね。
残業時間20時間と書いてあるのに入社したら40時間以上も残業させられてるとは実際あります。
そこで求人情報の内容が正しいのか調べる必要があると思っています。
転職口コミサイトを利用することで会社の実態がわかります。
あまりにも残業が多い会社だったら『この会社は残業が多いから気を付けた方がいいですよ』っていうようなことが書いてあります。
会社も本当は残業をさせたくない
会社も残業代と言う追加のお金を払ってるわけですので本当は残業をさせたくないのです。
残業代として1.25倍高い賃金を支払う必要があるからです。
さらに、60時間以上の残業は1.5倍の賃金を払う必要があります。
しかし、ブラック企業のようにサービス残業をさせる会社では例外です。
給料を正しく払わずに残業をさせているから会社にとっては低コストで仕事をまわすことが出来るからです。
大企業は残業が少ないと言うのは間違いです
大企業は仕事が効率化されて残業が少ないというイメージがあるかもしれませんが、少し違う考え方かなと思ってます。
大企業でも業務の改善がなかなかできていない会社ってのはとても多いです
なぜかと言うと残業が多いじゃなくてその人が多いとその人それぞれのやり方知っていると逆に効率が悪くなっちゃうわけです。
だからこそ効率が悪くてもみんな同じ形をやれるよう無駄な業務が多いです。
ただひとつ言えることはは大企業であればサービス残業を強いられることは少ないです。
働き方を変えることで残業を減らすことも可能です
残業時間を減らすもう一つの方法としては転職前に自分の働き方を変えてみませんか?
自分がなぜ残業が多いのを考え、残業減らす為に必要なことを実践してみましょう。
例えば一人でやってた仕事を二人でやることで、自分の労働時間は減らすことが出来ます。
しかし、自分一人だけで残業を減らすことに成功出来ても、『あいつ残業少ないからもっと仕事させよう』となる会社では残業を自分の力ではコントロールできません。
働き方を変えてもどうしても残業が減らないことはあります。
その場合ははやっぱり転職を考えるしかないです。
ただし働き方を変えるって言う努力自体はすごい必要なことだと思っています。
残業が少ない会社に転職出来たとしても、その会社がめちゃくちゃ業務の効率化してる場合に仕事に就いていけなくなる可能性があります。
転職先の選ぶコツ
転職先を選ぶことですけども破れ転職支援サイトを使うのは一番ですね。
残業あるかどうかっていうのは会社の実態を見ないと分からないわけですよ。
この表面上でもあそこの会社はホワイトってだからきっと大丈夫だろうと思っても、入社後にブラックだと気づいても遅いです。
勝手な先入観だけで転職先を決めてしまうっていうのはとてもリスクがあります。
実際にどうなのかっていうところをね判断しななければならないですよね。
だからこそ転職口コミサイトでより正確性のある情報を集めましょう。
しかし姉さんの転職仕込みサイトの情報も偏ってる部分があります。
口コミは基本的に転職しようとしている人か、退職した人が口コミを書いていることが多いからです。
だからこそマイナスよりの意見の方が多いというのは事実です。
ただそれを逆に捉えるとそのマイナス要因を持ってる人でも『残業は少なかったですよ』と書いてあばそれは事実なんだと思います。
残業少ない=給料が少ないとかっていうことになりますのでそこはね理解しなければならないと思います。
優良案件は常に求人があるわけではない
残業の少ない会社や優良案件は人気があるので、常に募集が出ていることはありません。
逆に常に採用してる会社っていうのは結構リスクがあるんじゃないかなと思ってます。
労働体質がブラックだったり、ストレスや肉体的に負担が大きく、人の入れ替わりが激しい可能性があります。
転職活動はタイミングを逃さないように注意するべきです。
残業が減ると生活が激変する
残業が減ると生活は激変します。
私はブラック企業で200時間を超えるサービス残業をしていました。
転職してからも、月80時間の残業をしたことがありますが、80時間でも残業かなり減ったと実感しました。
残業時間が管理されて80時間の残業をするのは精神的な負担も全然違います。
プライベートの時間がない状態で働くのは本当にツライです。
残業が減ると自分の時間の使い方やメンタルも変わってきます。
休日でもピリピリして感じがあり、せっかくの休みも寝て終わることもありました。
転職してからは、自分の趣味の時間や家族と過ごす時間を確保して休日をしっかりを楽しむことができるようになりました。
会社から帰った後も今まではすぐ寝るだけでしたが、家族と一緒にご飯食べることも出来るようになりました。
家族とご飯を一緒に食べれなくても、一緒に過ごせる時間は格段に増えました。
長時間残業サービス残業でブラック企業で働いてたって人にとっては残業が管理されている会社働くと人生は激変しますので、是非転職を考えてみましょう。
退職ロードマップ【ブラック企業で強引な引き留めも退職できる方法を紹介】
年収が下がってもスキルを積める仕事に転職すべき
長時間残業は残業は働き続けるうえでネックになります。
長時間残業がイヤなら転職するべきだと思います。
しかし、残業が少ないことだけを条件に転職先を探すのは危険です。
将来的にスキルが身に付かない仕事に転職すると絶対後悔します。
スキルの身に付く仕事が出来ないと残業を減らせたとしても、転職先で一生働ける保証はありません。
自分の都合や会社の業績不振で再度転職が必要になった場合に、同じ条件で働くためにはスキルが必要だからです。
スキルが無ければ、年を重ねるほど転職時に年収が下がる可能性もありますし、ブラック企業しか転職先が無い場合もあります。
転職先を探すには転職エージェントを利用しながら転職し口コミサイトを見て色々情報収集していくべきです。
転職サイトを使って自分で求人を探すよりも、転職エージェントを利用した方が効率よく転職活動が出来ます。
時間を効率的に使うには自分の得手不得手を理解して自分が苦手な仕事は他人にお願いすることが大事です。
人の力を借りる練習として転職エージェントを頼ることは仕事でも役立つんじゃないかなと思ってます。