『将来転職を考えているが何からスタートしたら良いかわからない』
『職務経歴書を書こうとしたが、自分のアピール出来るものがない』
転職するための、自分をアピールする材料が無い方に向けて、仕事の中でどうやってアピール出来るスキルを身に着けていくか紹介します。
この記事を読んでアピール出来るスキルを身につける事で、理想の転職成功へ一歩近づくことができます。
目次
転職活動をする前にアピール出来るスキルはありますか?
年収診断や、適正年収を調べて今よりも高い給料を貰う為に転職しようとしている方に質問です。
転職活動をする前に大事なことを忘れていませんか?
世の中の原理で、今よりも価値のある仕事をしなければ給料を上げることは出来ないと言う事実があります。
あなたは今の仕事で、貰っている給料以上の価値を提供できていますか?
何が言いたいかと言うと、転職後して年収アップを望むならば、自分が優秀な人材にならなければならないと言うことです。
優秀な人材にはそれなりの対価、給料を会社が還元しなければ企業から人材が流失します。
逆に対価、給料がしっかり還元されている会社には優秀な人材が集まるようになっています。
今の仕事に対する対価が見合っているかどうかは転職する前に一度よく考えて見るべきです。
他人が判断するのではなく、自分で考えて判断しましょう。
人の意見を鵜呑みにしてしまうと、『これが当たり前なのか』と無理矢理自分を納得させてしまうこともありますが、自分の人生の自分の職業なので、必ず自分の判断基準で考えて決定してください。
何故転職は自分の判断が必要なのか?
自分の人生において仕事をしている時間はどれくらいだと思いますか?
1日24時間のうち、労働時間が8時間だと、3分の1が仕事の時間になります。
昼休みや、通勤時間、残業時間を含めるともっと大きい割合を占めることになります。
毎日楽しく仕事をすることは難しいと思いますが、毎日我慢し続ける仕事をしているのはあまりにも人生を勿体無いものにしていると思いませんか?
仕事だから仕方ない。プライベートが充実しているから仕事は我慢する。と考える人もいると思いますが、人生の3分の1もの時間を我慢して過ごす必要は無いのではないでしょうか?
この考えは私自身の考え方なので、最終的な意思決定は自分でしなければなりません。
ですが私は以前に勤めていたブラック企業で1日の半分以上もの時間を『我慢』の日々として過ごしていました。
転職することで人生が大きく変わりました。
毎日嫌だった仕事を辞めて、楽しいと思える仕事が出来れば当たり前ですよね。
転職しようとするとき、色々な人から意見をぶつけられると思います。
会社に辞める意思を伝えれば上司や同僚からも色々意見をぶつけられます。
親や、妻、友人からも意見をぶつけられることもあると思います。
しかし、必ず最後の意思決定は自分で行ってください。
誰の人生でもない、あなたの人生の大きな決断だからです。
やりたいことをやる為にはスキルが必要
転職を成功させたいならば、『自分は優秀な人材です!』と胸を張って言える様にならなければなりません。
求人を出しているからと言って企業はどんな人材でも良いわけではありません。
自分たちの募集事項をクリアする優秀な人材が欲しいのです。
あなたは自分のことを優秀な人材だと自己紹介できますか?
自分を優秀だと思う人はわざわざ努力する必要はありませんが、胸を張って自分をアピールできない人はまずは今の仕事で実績をつくりましょう。
転職時のアピールポイント
- 改善事例
- マネジメント経験
- 目標達成事例
- 資格取得
- 人材教育
真剣に仕事に取り組んでいれば、いずれかの実績は積んでいると思います。
もし、現時点でアピールポイントが無い人は今からでも仕事に真剣に取り組み、実績をつくりましょう。
転職後に重宝される人材になろう
今の仕事で実績を残していれば、転職後も重宝される人材になることが出来ると思います。
私の今の会社では、中途採用で入社してくる方が多いのですが、転職してきてからも一目置かれる人もいれば、そうでない人も居ます。
どういった人が転職後も重宝されるのか紹介します。
転職しても重宝される人材
- 積極的に仕事が出来る
- 仕事が丁寧
- 報告、相談、連絡が出来る
- わからないことを自分で調べることが出来る
- 気が利く
- ポジティブだが臆病
転職してから苦労する人材
- 話しを理解できない
- 半分しか理解していないのに、とりあえず作業を始める
- 仕事が雑
- 報告、相談、連絡が出来ない
- わからないことを放置する
- 気が利かない
- ネガティブだが自信過剰
気が変わったら続けても良い
もし今の仕事に真剣に取り組んで見た結果、もっと今の仕事を続けて見たいと思うこともあるでしょう。
そう思う場合は転職活動を一次中断して今の仕事に集中してみましょう。
転職だけが働き方を変える手段ではありません。
仕事への取り組み方が変われば、給料アップも望めますし、労働時間の短縮に繋がることもあります。
転職しないと解決できないわけではないので、一度仕事に真剣に取り組んで見ると世界が換わって見えることがあります。
仕事を真剣に取り組んでも給料が変わらないのならば楽をすると言う判断は間違いです。
会社での仕事は、真剣に取り組んでも、手を抜いてもすぐに給料に直結することは少ないです。
手を抜いていても出世することがあるので、真面目に仕事をするだけムダと言う考えも一理あります。
しかし、仕事を真剣に取り組み、自分のスキルを上げることはとても重要なことです。
自分のスキルを上げていかなければ、転職しようと思ってもどこも雇ってくれません。
自分のスキルを磨いてどんな企業も欲しがる人材になることこそが自分にとってプラスになると言うことを肝に銘じて仕事に取り組みましょう。
転職前にアピールポイントを増やすポイント
- 転職したいと思っているならば今の仕事をもっと真剣に取り組むべき。
- 仕事の時間は人生の3分の1に匹敵する
- 仕事の時間を我慢して過ごすのは人生を我慢するのと同じようなこと
- 転職するかは自分自身で意思決定をする
- 転職時のアピールポイントを身に付ける
- 転職後も重宝される人間になろう
- 仕事に真剣に取り組むと考え方も変わってくる
- 転職しなくても解決できる問題もある