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退職方法

ブラック企業を無断欠勤したらどうなるのか?実体験と再出社までの心境と行動を赤裸々公開

更新日:

私は以前にブラック企業で勤務し、ツラすぎて無断欠勤をしました。
恥ずかしいことですが、それくら追い詰められていました。
この経験を、今ツライ思いをしている人の為にシェアします。

何故無断欠勤をしたのか?

無断欠勤した理由は、仕事を続けることで家族を傷つけていることに気が付いたからです。

自分は家族の為にツライ仕事を我慢していました。

しかし、自分がツライ思いをしてストレスを抱えて仕事をしていることが逆に家族の負担になっていたのです。

何故仕事を頑張ることが報われないのか?

仕事は頑張れば報われるのもではありません。

正しいやり方をしなければ、時間が奪われるだけで、報酬があがることはありません。

正しいやり方と上司の言うことが一致しない場合は、仕事をするだけ無駄な時間を使うことになります。

無駄な時間を仕事に当てた結果

『自分は家族の為に仕事をしているのに、このままでは家族を悲しませることになる』と感じました。

そして、ストレスを抱えて家族と過ごすことで、無意識に家族に冷たい対応をしていたのです。

ツライ思いを我慢していることが家族の為だと思っていたのに、家族の負担を大きくしていたことに気が付いたときは本当にショックでした。

『自分は一体なんの為に仕事をしていたのか?何故ツライ思いをしていたのに家族の為にならなかったのか?』
自分と仕事を心からうらみました。

頑張りが空回りした結果が無断欠勤

自分はどうしたらいいのだろう?そう考えても答えはすぐには見つけることが出来ませんでした。

それでも、このまま仕事に行くことは自分の人生にとって正しいことではないと思いました。

本当は仕事の責任も果たしつつ、自分の今後を考えればよかったのですが、当時はそんなに器用なことは出来ませんでした。

いつ無断欠勤したのか?

無断欠勤したのは、年末年始の連休明けの初日です。
いわゆる仕事始めと言う日です。

仕事初めに無断欠勤した理由

何故仕事始めに無断欠勤したかと言うと、年末年始の貴重な時間を家族を優先出来ないことで『今後も自分は家族との時間を優先出来ずに生きていくことに絶望した』からです。

常に山のような仕事を抱えて家族と過ごせる時間もなく、連休も家族と過ごすことが出来ない。

この状況を絶望以外に表現の仕様がないと思いました。

無断欠勤することに抵抗はなかったか?

もちろん無断欠勤することに対して大きな罪悪感は有りました。

しかし、年末年始に山のような仕事を投げ捨てて、家族との時間を確保した時点で、欠勤していたようなものです。

会社は連休に入っても、仕事を終わらせるためには休みなく働く必要がありました。

それでも、家族の時間を優先するために連休を休んだがために、必然的に連休明けは山のような仕事が終わらな状態になっています。

燃え尽きていたので罪悪感はあまり無い

何が言いたいかと言うと、連休を休むことはすでに無断欠勤に近い状態だったのです。

連休を休む権利は当たり前ですが、当たり前が認められていなかったのです。

本当に何の為に仕事をしているのかわからなくなります。

無断欠勤して会社から連絡は来なかったのか?

無断欠勤した日は、会社から連絡が来ました。
無断欠勤なのですから、出られるはずもありません。

しかし、私の働いていたブラック企業は無断欠勤をすると、会社の上司が家に来る文化がありました。
(他にも無断欠勤した人が何人かいたと言ことです)

上司が自宅に来ないようにした方法

家に上司が来ることは避けたかった為、夕方に『無断欠勤してすみません。明日は出社します』とだけメールで連絡を入れました。

無断欠勤中はどのようにすごしたのか?

無断欠勤中は、上司が家に来るリスクがあるので、家にはいませんでした。
転職活動の為に、ハローワークに行きました。

その後は書店で、履歴書は転職に関する本を購入しました。

会社を辞める意志が固まっていたので、転職の準備の為に一日を使いました。

私は無断欠勤をしたからこそ、転職活動を本気で始めることができました。

どんな顔して無断欠勤後に会社に出社したのか?

朝は通常よりも遅く、ギリギリの時間で出社しました。
全社朝礼がある会社でしたので『昨日は休んでしまい申し訳ありませんでした』と言いました。
(私が働いていたブラック企業では、休んだ翌日は休んで申し訳ございませんと挨拶するのが通例の為です。)

無断欠勤後は上司と面談がありました

その後は上司と二人で面談がありました。

上司は怒った様子は有りませんでした。

最も、嫌気がさして休んでいたのは知っていたため、辞められないように逆に優しい対応をされました。

しかし、面談時に私は『退職を考えている』とハッキリ言いました。

退職の意志を伝えたあとの上司の対応

その場では業務を改善するから辞めないで欲しいと言われました。

しかし、結論として業務が改善されることはありませんでした。

転職活動をして半年後に私は退職しました。

本当に仕事をこの無断欠勤がなければ今でも転職できずにいたかもしれません。

無断欠勤まで追い込まれないようにするためにはどうすれば良かったか?

ブラック企業で働いていたとしても、自分の価値観をしっかり持って働くべきだったと反省しています。
例え勤務先がブラック企業だったとしても、自分の大切なものを守る意思が強ければ自分の思うように働くことは出来たと思います。

私は、ブラック企業に屈してしまったため、家族を傷付けることになったのだと反省してます。
例えブラック企業じゃなくても、当時の私は家族を犠牲にするような仕事の仕方しかできなかったんだと思います。

今ツラい人は転職活動を始めるべき

仕事がツラければ辞めて良いと思います。
仕事を辞めても、生きていればなんとかなる。

家族を思うと、仕事を辞めることは家族を犠牲にすることと勘違いしてしまいます。
しかし、家族が幸せになることが仕事をする意味ならば、一度仕事を見直す必要があります。

ツラいことを我慢することは、必ずしも家族の為ではないことを理解していただきたいです。

どのように転職活動を進めたか紹介

私は無断欠勤をキッカケに転職活動を本格的に取り組みました。
ハローワークに通い、転職サービスを利用し始めました。

今は、転職サービスもメールや電話だけで充分な対応をしてくれます。
転職エージェントも電話対応で転職のサポートをしてくれます。

時間がなくても、転職活動が出来ます。

家族の幸せのために、今我慢している人は転職活動をスタートするべきだと思います。

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